行く春や [日記]
ソメイヨシノも終わりに近づいています。
花びらの絨毯が地面を覆う。
この情景は「行く春や・・・」で春を惜しんで鳥は啼いて魚は目に涙をためているよう。
芭蕉が旅立つ際に門弟たちが別れを惜しんでいる様です。
しかしながら現状、春を惜しむのは良いのですが、旅に出ない、旅をそのへんに行くことと置き換えて、
遊びに出ない、コロナ疎開はしない、三つの密を避ける、
そして、辞世の句として有名な「旅に病み」の句は素晴らしいものですが、絶対に病まないように、病ませないように。
夢は枯野をかけめぐる 夢だけにしましょう。
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