処暑 [日記]
二十四季節の「処暑」 暑さが峠を越えて収まってくる頃
連日の猛暑続きの後に突然の豪雨でした
雨が止むと、夕方にかけて、蝉の大合唱
木陰で筋トレをして、足元を見ると、脱皮の途中で力尽きてしまった蝉が無情に転がっているのを見つけました
生死をかける脱皮の失敗
長い間 土の中にいて、やっと光の中に出てきたのにと思うと
惨過ぎて、辛い蝉の運命にいつも持参しているカメラを向けることはできませんでした
細い声に、見上げると
モチノキには
ツクツクボウシ
と思われる声
その声を掻き消すように
アブラゼミ
の強い鳴き声
また地面には
コガネムシ
処暑の一時
Photo by ぐっちパパ@CANON Powershot G9X Mark II/Fotografica E Cachorro/All rights reserved