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「アン姉とアン兄のロシアゆうゆう紀行」 第33回 [友人の美術館]

2019年の秋に友人のアン姉さんとアン兄さんがロシアを旅行し、撮影された、建造物、美術、芸術のご紹介


今回は世界遺産「セルギエフ・ポサードのトロイツェ・セルギエフ大修道院の建造物群」

 


の続きです



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トンペザ聖堂(大食堂教会)17世紀末建造


ひときわ目を引くカラフルで美しい外観と素晴らしい内部装飾の施された2階建ての建物

大人数での宗教的会合、祝祭時に信者へふるまう食事の用意などに使用される一方、教会としての機能も有していました。

皇帝の迎賓館としても使われることがあったようなので、その豪華さにも納得ですね。



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トンペザ聖堂(大食堂)のホールは中央に支柱が一本もない広い空間


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絢爛豪華に装飾されたイコンで埋め尽くされたホール奥の祭壇は圧巻です!



Photo by アン姉とアン兄/cordinated by アン姉/Fotografica E Cachorro/All rights reserved


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「アン姉とアン兄のロシアゆうゆう紀行」 第32回 [友人の美術館]

2019年の秋に友人のアン姉さんとアン兄さんがロシアを訪れた時の紀行を二人が撮られた素晴らしい写真と趣ある文章を紹介させていただいております。



新型コロナウィルスが収束して、旅行が気兼ねなくできるのは、いつになるのか?



アン兄さんのお写真とアン姉さんの文章で、旅行にいったような気分になりますよ~

お楽しみください



世界遺産「セルギエフ・ポサードのトロイツェ・セルギエフ大修道院の建造物群」




モスクワから北東70kmにあるセルギエフ・ポサードは日帰りのできる「黄金の環」※の一都市であり、その中心に位置する「トロイツェ・セルギエフ大修道院」はロシア正教会における最も重要な修道院のひとつであるため、多くの観光客や参詣者が訪れます。

 

※「黄金の環」とはモスクワ北東にある中世都市群の名称。環状に連なるように都市が点在していることから、そう呼ばれる。他に、ヤロスラヴリ、ウラジーミルやスーズダリも人気の中世都市。

 

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16世紀に築かれた城壁(全長1400m、高さ12m)に囲まれている、

世界遺産「セルギエフ・ポサードのトロイツェ・セルギエフ大修道院の建造物群」

 

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ヨハネ生誕教会の門

城壁門をくぐり抜け、さあ、ここから修道院内へ入ります!

 

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門の天井や壁にびっしりと描かれたフレスコ画は聖セルギーの生涯

聖セルギーは彼を慕ってやってきた僧たちと送った共住制修道生活を初めてロシアに広げた伝道者であり、ロシア正教を代表する神学者です。

14世紀、修道僧セルギー・ラドネジスキー(聖セルギー)はパンを作り、森で熊とパンを分け合う清貧な生活を送り、至聖三者(父と子と聖霊)に生涯をささげました。 


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15世紀に建造された、聖セルギーの墓所の上に建つ「至聖三者大聖堂(トリイツキー聖堂」)


聖歌隊による美しい歌声が響くなか、多くの信者が熱心に聖セルギーの不朽体に祈りを捧げる姿が印象的でした。厳かな雰囲気の聖堂内部は写真撮影&私語厳禁!! 女性は頭にスカーフを被り入堂します。



Photo by アン兄/cordinated by アン姉/Fotograrfica E Cachorro/All rights reserved


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蝉の抜け殻 [日記]

75年前の8月9日 蝉の鳴き声は一瞬にして消えてしまっただろう


何年も地上にいて、地上にやっと出た瞬間に消えてしまっただろう


広島にリトルボーイ 長崎にファットマンというウランとプルトニウムの成分、破壊力の違う原子爆弾が落とされた


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蝉の鳴き声が多く聞こえる あちこちに抜け殻が見つけらえる現在 平和な日々を有難く思う




Photo by ぐっちパパ@CANON Powershot G9X Mark II/Fotografica E Cachorro/All rights reserved



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みぃみぃは抱っこで歩く [WANCO]

長い長い梅雨が明けて、暑い日が続いています


あまり人が通らないところを選び、風が通りを歩くことになりました


歩かないと衰えるので、疲れないようにと気を使いながら


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時に歩き 時に抱っこ ほとんど抱っこです


夏の散歩風景です


Photo by ぐっち@CANON Powershot G9X Mark II/Fotografica E Cachorro/All rights reserved




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「立秋」は [日記]

「立秋」

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ぐっち地方は「熱中症警戒アラート」が発令したほどの猛暑日


不要不急の外出は危険というほど。



公園には子供たちの声がしていたが、今日は声が聞こえない


自転車で15分ほど走ったが、家に帰るとバテました。



そして、新型コロナ感染者は過去最高の数値に。



感染拡大が止まりません



自転車で向かった先はスーパー。

エスカレーターではソーシャルディスタンスをとってましたが、右側から急に抜かし年配の女性の肩にぶつかってていった女学生。

ほらほら、そういう、行動が感染を広げているのよ。



Photo by ぐっち@CANON Powershot G9X Mark II/Fotografica E Cachorro/All rights reserved










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平な影 [WANCO]

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平和で穏やかである、平らな世の中の朝に影ができた


自分と自分の愛犬の影をみた時に



昭和20年の8月6日に出来た影は人がいなかった。


「人影の石」




平和な今が有難いと心から思う。



photo by ぐっち@CANON Powershot G9X Mark II/Fotografica E Cachorro/All rights reserved





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「アン姉とアン兄のロシアゆうゆう紀行」 第31回 [友人の美術館]

友人であるアン姉さんとアン兄さんが2019年の秋にロシアに旅行をした時の記。


撮影したお二人の素晴らしい写真と趣ある文章をお届けします



モスクワの夜



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夜の街並み


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ボリショイ劇場(左)とツム百貨店(右)





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救世主ハリストス大聖堂



Photo by アン兄とアン姉/cordinated by アン姉/Fotografica E Cachorro/All rights reserved


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「アン姉とアン兄のロシアゆうゆう紀行」 第30回 [友人の美術館]

2019年の秋に友人であるアン姉さんとアン兄さんがロシアに旅行をし、その時に触れた、美術、芸術、建築を撮影なさったお写真と趣ある文章をご紹介しています



今回は、


「モスクワの建築 【スターリン建築様式】」


 

モスクワには、スターリン建築様式というスタイルの建築物があります。

 その名の通り、ヨシフ・スターリンが独裁政権下のもと、その権力を誇示するため、国家の威厳を世界に示すために造らせた巨大建築物のことです。

 

ローマと同じ「7つの丘の上に立つ都市」との言い伝えがあるモスクワの象徴として7棟建てられたので、通称「セブンシスターズ」とも呼ばれています。

 

その代表格が、雀が丘の上に、天高く聳え建つ、最高学府「モスクワ大学」です。

そのド・迫力の建築物は、異様なほど高く、直線的で、威圧感もたっぷり!!

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モスクワ大学は市街で最も高い場所にあり、道路を挟んで真向かいに「雀が丘」展望台と呼ばれる有名な観光名所があります。

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展望台からロシア市街を望む

スターリン建築様式の建物をあちらこちらに見ることができます。

どれかわかりますか?!

 

ヒント:スターリン様式建築は中央に大きな尖塔を持ったウェディングケーキのような形が特徴です

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モスクワ川にかかるリフトの先には「ルジニキ・スタジアム」

日本が参加をボイコットしたモスクワオリンピックのメインスタジアム

2020年、奇しくも、柔道の山下選手やマラソンの瀬古選手など、多くのアスリートたちが涙をのんだモスクワ五輪から40周年の節目です。

 

 

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左奥にスターリン様式建築の「文化人アパート」が見えます。

 

ちなみに、中央には、改修中の世界遺産「ノヴォデヴィッチ修道院」とそのシンボル「スモレンスキー聖堂」

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ニューヨークマンハッタン?新宿?のような近代的な高層ビルが並ぶ「モスクワ・シティ」

 

Photo by アン姉とアン兄/Cordinated by アン姉/Fotografica E Cachorro/All rights reserved

 

 

 


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みぃみぃ白線の上 [日記]

長すぎる梅雨が終わり、青空が見えたのは良いですが、真夏日が始まりました


それでも朝は風が吹いて過ごしやすいです


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白線の上を歩くみぃみぃ。


みぃみぃの小ささが白線のスッポリ入るので良くわかります


加齢のため、目が良く見えないようで、白線を頼りに歩いているようです


良く食べて、良く歩いてくれているので、それだけで、嬉しいです



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水たまりを避けながら、歩かなくてもよくなりました


嬉しそうな もりです


Photo by ぐっち@CANON Powershot G9X Mark II/Fotografica E Cachorro/All rights reserved




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「アン姉とアン兄のロシアゆうゆう紀行」 第29回 [友人の美術館]

友人であるアン姉さんとアン兄さんが2019年にロシアを訪れた時の旅行記です。

ロシアの歴史のみならず、美術、芸術に詳しいお二方の素晴らしい写真と趣ある文章でお楽しみください




プーシキン美術館の続き


1908年、マティスは、当時ピカソがアトリエをかまえていたモンマルトルの「洗濯船」へシチューキンを連れて行き、ピカソを紹介したと伝えられています。その翌年から、シチューキンによるピカソ作品の大量購入がスタートしました。

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ピカソ・ルームの中央には「3人の女性」

 

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青の時代の作品「老いたユダヤ人と少年(盲人の物乞いと少年)」

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珠玉のフランス絵画コレクション! 

2018年に来日して、話題になった「草上の昼食」他、「サンタドレスの庭」(エルミタージュ美術館蔵)、「ジヴェルニーの干草」(エルミタージュ美術館所蔵)、「白い睡蓮」等、日本でもお馴染みのモネのコレクションは圧巻!

 

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モネの「陽だまりのライラック」 

幸せな気分に浸れる、アン姉さんの大好きな作品です。

オルセー美術館にも似た作品がありますが、パっと明るい印象を受けるこちらの作品の方が断然、好き♪

 

1897年にシチューキンはパリの画廊でこの作品に出会います。彼がフランスの前衛芸術に目覚めるきっかけとなった作品であり、ロシアに初めてもたらされたモネの作品です。

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中央階段を挟んで、マティス・ルームの真向かいには、ゴーギャン・ルーム  

モスクワっ子たちが熱心にゴーギャンの作品を鑑賞している姿が印象的でした。確かに!時間を忘れるくらい素晴らしいコレクションでした!!

他にも・・

ルノアール、ドガ、セザンヌ、ルソーなどなど、素晴らしいコレクションの数々をたっぷり堪能し、美術館を出る頃には、日が暮れかけていました。

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プーシキン美術館ヨーロッパコレクション部 

今まで紹介してきた作品の多くは、通常はこちらの別館に展示されているので、別館のみを訪れる日本人観光客も多いと思いますが、今回はシチューキンコレクションの特別展開催中の本館を訪れることができ、一石二鳥でした。建物自体は、本館の方が古典主義様式の歴史ある建造物なので、一見の価値あり!

 

Photo by アン兄さんとアン姉さん/cordinated byアン姉さん/Fotografica E Cachorro/All rights reserved

 


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