「アン姉とアン兄のロシアゆうゆう紀行」 第27回 [友人の美術館]
モスクワ市街地にあるロシア料理レストランのご紹介
メトロポールと並ぶ格式あるホテル「ナツィオナーリ」(ロシア革命前の1903年創業)
1階にある人気のレストラン「Dr. Zhivago」
飲むオードブルとも呼ばれる「サリャンカ」
ロシア、ウクライナといった東欧ではボルシチと並ぶ人気のスープですが、
東ドイツでも名物料理となっていて、東ドイツ育ちのメルケル首相も好きな料理だと公言しているようですよ。
ピロシキ
日本でもお馴染みの揚げパン
ロールキャベツ
トルコ発祥の料理だそうですが、ロシアでも定番の家庭料理だそうです。
日本との違い、わかりますか? キャベツをこんがり焼くこと!
ペリメニ
こちらも近隣諸国から伝わりロシアに定着した料理の一つ
日本の水餃子にそっくりですが、スメタナ(サワークリーム)をかけて食べるのがロシア式♪
〆は、やっぱり紅茶とケーキで♪
私が幼い頃、祖母からロシアンティーはジャムを入れて飲む紅茶よ、と教えられた記憶があるのですが・・
本場では、スプーンでジャムを舐めながら濃いめの紅茶を飲むというのが正式なお作法となっています。
ソビエト時代を彷彿させるエレガントな雰囲気の店内(だそうです)
確かに、可愛らしいユニフォームを着た女性スタッフは、皆さん、綺麗な方ばかりでしたが、
正直、「ソビエト時代」と言われても、今いち、私にはその言葉の意味するものがわからない・・
でも、少なくとも、日本人の私が思っているほど悪いものではなかったようなのです。むしろ、懐かしがる風潮も・・・なかなか奥の深いおそ「ロシア」です(笑)
今回、モスクワ市内を案内して下さった専属ガイドさんは、モスクワ大学の女性教授でした。短い滞在期間ではあるものの、一緒に食事をしながら、様々なお話をして、勝手に思い描いていた「ロシア人」のイメージが少し変わったことも事実です。
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