見返り もり

みぃみぃがＧパパのダウンジャケットの揺り籠サンポを決め込んでいるので

明るくて元気いっぱいの天使の名前のつく子の大事なお洋服で「見返り美人」のもり

あれから１年以上過ぎてしまいました。

１年過ぎたころに、マスクに始まり、トイレットペーパー騒ぎが起こっているとは想像できなかったよね

数日前に「あ、トイレットペーパーが少なくなったから、明日にでも買わなくちゃね」と母と言っていたその明日にどこのお店の戸棚は空っぽ。

やむにやまれず、開店前にビル風が吹きすさぶ中でトイレットペーパーを買うために並びました。

お店の対応はトイレットペーパーを買うお客は中央口に並んでくださいで、一か所に入り口を集中。

そして何度も「店員が誘導しますので、その指示に従ってください」と数人で列を往復して説明

開店後はテープで仕切り作られた通路を先導の店員さんの指示で進み、１か所にしつらえられたペーパー類の棚に１０人ぐらいずつすすみ、買い終わると次の１０人なので、粛々と手早くトイレットペーパーを手にし、混乱もなく、ぐっちも無事に買えました。

棚の出口を出て「そうだ手洗いソープの詰め替えもないから」とその棚をみると、見事に空っぽ・・ガーゼ類もなし

母は新型コロナウィルスのニュースが出始めたころより、「物が不足するから、準備しておくように」で戦火をくぐり抜け戦後の物資不足の混乱を生き抜いてきた独特のカンには恐れいりました。

常日頃「こんなものまで捨てないでとっておいて」と文句を言っていた数十年前のガーゼハンカチや細いゴムがマスク作りに役立つとは思っていませんでした。

「私は何でもとっておくからぁ、役に立つ時が必ずあるんだから」とエヘンと少し鼻が高くなった母にアタマが下がりました。

「でも絶対に使わない、不要なものはお願いだから早く捨ててね」とは声に出さず

Photo by ぐっちパパ＠CANON Powershot G9X Mark II/Fotografica E Cachorro/All rights reserved