最後の一歯 [日記]
先月の末、みぃみぃの最後まで残っていた、上の臼歯が抜けた。
体の大きさは普通のプードルのサイズの1/3なのに、臼歯の大きさは普通なみであった。
オー ヘンリー の短編小説 「最後の一葉」ならぬ みぃみぃの「最後の一歯」だねと冗談を言い、記念にとっておこうとしたのが、後でとんでもないことになるとはこの時点では思いませんでした。
齢をとってくると、涙が出ずらず、ドライアイになりやすいです。 みぃみぃの若い時はホワイトプードルであるがゆえに、涙焼けがひどく、目立っていましたが、いまや涙やけがほとんどないのが物語ってます。
目やに目が開けずらく、目薬を射しています。
たった1つの歯でも、抜けると途端に食べずらくなるのか、嗜好が変わったのか、あまり食べなくなってしまったこれは体力減退になるから、食べてもらとうと、美味しいチューブのものとウェットフードを追加しました。
みぃみい美味しそうに、食べるわ、食べるわで大喜びしました
しかし、 コレがとんでもないことでした。
この日、いつも、ゴハンを食べると、ぐっすり1,2時間寝ていた、みぃみぃが寝ない。
ついにはずーっと寝ない。
ハアハアと苦しくはしていませんが、明らかに異変。
夜は食べさせずに(もりは隠れて密に完食)していると、そのうちクルクル回って(これはテンカンか否チガウ)
で、食べすぎの胸やけか、年齢による心臓機能の低下か?でモンモンとしていたら、吐きました。
ここからハアハアし始めたので、これ以上息苦しくなるなら、病院へ行かなければと思っていた矢先
コテンと寝ました。
早朝に、キュウキュ~~ンと泣いて起きたので、トイレに連れていったがキュウーンが泣き止まない。
のどが渇いたのかとぐっちの指に水をつけて飲ませるうちに、ゴクゴクと水を飲みました。
少したつと呼吸が落ち着いて、そのうち、スウスウと寝始めました。良かった。本当に
「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」
身に染みました。
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