「世界のらん展」見学記 その5 フラワーデザイン部門 [展覧会見学]
毎年の「世界のらん展」で楽しみにしているのが、アート、ミニチュアディスプレイ、フラワーデザイン部門です。
力作ぞろいの作品に心を打たれます
まずは「フラワーデザイン部門」から
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「世界のらん展」見学記 その4 ディスプレイ部門 [展覧会見学]
2016年の「世界のらん展」のテーマは「らんを楽しむ、暮らしを彩る」でした。
ディスプレイ部門は大きさでまず圧倒されて、沢山の蘭のディスプレイに圧倒されました。
今年のぐっちの感想は「日本」「和」が多かったような気がします。
しっとりとした「和」を感じたひと時でした
石庭に似合うエピデンドラム
この草鞋がなんともいえない良い雰囲気を醸し出してました。
まるで小泉八雲の世界のようです
和紙の明かりの優しさ。 竹籠の柔らかさ
泉に映るライトがまるで月のよう 水面の月 黄金の蘭が暗い泉に独特な雰囲気を出して魅入らせます
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「世界のらん展」見学記 その3 個別部門 [展覧会見学]
東京ドームで2月13日から19日まで開催された「世界らん展」
会場をブラブラ歩いての見学記は‘個別部門’
紅に輝く花弁が綺麗です
同じ大きさ、同じ高さで2輪並んでに目を奪われました
これは4輪でお見事
蘭の王様のカトレア このリップの色 形 素晴らしすぎますね 「トロピカルフェア ハイクオリティ」
高貴な白いカトレア ’スプリング クラウド’の名前が付けられてました
大きな大きな形良いリップに細かいフレアがすごいというしかありません
エピデンドラム 「ラズベリーバレー ワタボシ」
名前がわかりませんでした かわいい白い花です
パフィオ 「spotted dust ocean」
コメントはぐっちの個人的感想です
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「世界のらん展 2016」 見学記 その2 スペシャル展示 [展覧会見学]
今年の会場の特別展示は
幕末から明治に日本に持ち込まれた「グラバーさん」と呼ばれた蘭
ブラバー邸で有名なトーマス・グラバーが持ち込んだ日本上陸初めての蘭
「シンビジューム属トラシアム」
グラバーが東京に移るときに庭師の加藤百太郎さんに株を移譲して加藤さんは3代にわたり栽培し守ってきたという蘭です
ディプレイ部門の一角に
シンビジュームの原種
長淵悦子さん(ぐっちにはアクション俳優の’志穂見’のほうが馴染みがあります)による展示
般若心経の文字で最も好きであるという「経(たていと)」の世界を形にしたものだそうです
毎年假屋崎省吾さんの蘭の世界が展示されています
今年は
会場でも鮮やかな異彩を放っておりました
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「世界のらん展 2016」 見学記 その1 '日本大賞’ [展覧会見学]
最終日にぶらりと見学してきました。
2016年度の日本大賞は会場の中央に燦然と輝いておりました
入口には「日本大賞」の説明の看板
今年のオーキッド・ロードの入口
日本大賞の周りには入賞のらんの花々 目を奪われたものをご紹介します
ぐっちの個人的な感想付きです。
「フレッドクラークアラ アフターダーク SVOブラックパール」
個別部門の奨励賞はその命名のとおりの黒い真珠のような花が同じ形で咲き揃う盆栽のようだと感じました
優良賞の「パフィオペディラム ウォズナーフェイバリット’マッシイズ’」
ひときわ目立つ大きな花弁に「すごい!」とビックリしました
「カトレア アリコ チャーム ’エリカ’」 深紅の薔薇の花束のようだと思ってみてました
「デンドロビューム モニリフォルメ (長生蘭) ’金宝’」
日本の古典園芸の蘭は地味ですが、本当に味わい深く心が惹かれます
鉢も素晴らしいです
「バンダ ファルカータ(富貴蘭) ’青海’」
深い青いにバンダに驚愕でした 野生蘭の1つではなかったかと思いますが、あまりにも見事な鉢に合って高雅さがひきたってました
「パフィオペディルム シンーイ マーカス ダークスター」
この蘭の花の前で時間を忘れるほど立って見入ってました
花弁が光の当たり具合で色が変わって見えます。形が揃った4つもの花に目が釘付けでした
「カトレア コネクシア オーレア ’ナイスワン’」
小さな山吹色というか黄金色のカトレア 小さい花を見るとどうしても勝手に’みぃみい花’と名付けて喜んでました。
本当にコメントはぐっちの個人的感想です。
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「始皇帝と大兵馬俑」 見学してきました [展覧会見学]
東京国立博物館で開催されている「始皇帝と大兵馬俑」展を見学してきました。
歴史大好きな、特に世界史が好きなぐっちには見たい見たいと思っていた展覧会でした
秦といえば前221年に斉を滅ぼし中国統一をして初めて「始皇帝」を名乗り、度量衡、文字の統一、郡県制、匈奴への備えで長城を築く、そして思想政策の焚書坑儒が有名です。
今回は戦国時代の小さい国の秦であった時から始皇帝の時代へ、最も有名な兵馬俑と展開されていました。
歩兵、弓隊、の命令を待ち、攻撃に移る今にも動き出しそうで、緊張している表情が見事でした。
数体しか発掘されていない「将軍俑」を見れたのは幸せ!! 馬てい俑や雑技俑もあり見どころ満載でした。
今回は「記念撮影コーナー」もあります。
最前列は弩弓をつがえる兵士、そして弓を持ち立射をしようとする歩兵のリアルなこと。
2時間近くしっかりと見学いたしました。
ちょっと嬉しい話、お土産コーナーの’ガチャガチャ’でGパパは一発でシークレットをゲット!!
気分を良くして帰りました。
上野公園にはぷっくりとした雀がおりました。
癒されます。
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見学記 「第55回 蘭友会 らん展」 その5 最終章 [展覧会見学]
パラファラレオプシス ラブケンシス
2メートル以上にもなる長い、長い葉をたらす、最長の葉の着生蘭
リンコレリア ディグビアナ
リップの縁が細かく裂けている蘭
バンダ ダイニティ
バンダ ファルカータ (フウラン) 藤娘
日本原産の蘭
ぐっちは品性高い紫の色に心ひかれました。
リンコスティリス レテューサ
まるでまるでキツネのしっぽみた~~いと思いました、が、これだけの長さまで咲かせた見事な一品
なあんて珍しい蘭と思いましたが、名前をかきそびれです。
マキシラリア ベルニコーサ
小さな小さな蘭の花をつけた鉢をみつけた時、Gパパが「みぃみぃ花だぁ~~~」(説明: G家では小さなものは’みぃみぃナントカ’と勝手に喜び勇んで言っています)とレンズを向けて撮ってると、Gパパの後ろを老夫婦が「この花’みぃみぃ花’って言うんだ」と通り過ぎていきました。 間違った情報です。 これは正式にはマキシラリア ベルニコーサですってば。
カタセタム フィンブリアタム
雌雄異花という蘭。 これはオスの花。
そしてこれが メスの花
バルボフィラム グラビオレンセ
蘭は甘い芳香が魅力ですが、この花は臭い くさい クサい!
花粉を運ぶお役目がハエだからです!! だからハエが好む匂い、腐ったナントカのような匂いを放ちます。
匂いはどうあれ、不思議な蘭です。
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見学記 「第55回 蘭友会 らん展」 その4 [展覧会見学]
サイコプシス カリヒ
まるで蝶々のような形
エンシクリア プリスマトカーパ
デンドロビーム サクラガレ
ディモルフォルキス ロッシ
とーっても珍しい~~!!と思った蘭
1つの茎に2つの違う蘭の花が咲いています!!!! 不思議~~~不思議~
がんばって、名前をGパパの後について名前を記録してきたのですが、記録が追い付かなくなって(というより、ぐっちは蘭の販売ブースにふらふら~~と行ってしまいましたのでわからなくなりました)
ミルトニオプシス ラバーズポイント
別名パンジーオーキッドと言われます。 花弁がパンジーのようです。
ミルトニア スペクタビリス
こんなに可憐な美しい蘭の花を樹木の幹に根を張っているという根性のあるというか、立派な蘭だと説明を聞いて思いました。
カトレア シンコラナ
カトレアの原種の1つ。 ブラジルのシンコラナ山脈からの命名なので乾燥の不毛の大地に自生。
夜露で生き延びているという、とてつもなく過酷な環境で花を咲かせる立派すぎる蘭。
蘭にはたくさんの種類があり、それぞれの物語があって本当に面白いです。
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見学記 「第55回 蘭友会 らん展」 その3 [展覧会見学]
日本の蘭は素朴でそれでいて凛としていると思いました。
テレス 棒蘭
まさに棒のような蘭
棒のような葉の間に小さな蘭の花
トリコグロッティス イリオモテラン
バンダ Japonica
オサラン
ヨウラクラン
ぶらさがるように着生する複数の茎が集まってできる蘭
ナンゴクモジズリ (ネジリラン)
展覧会では貴重な日本の蘭を育てあげ、素晴らしい作品に仕上げ、展示してありました。
それを見るのも蘭展の醍醐味の1つですね。
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見学記 「第55回 蘭友会 らん展」 その2 [展覧会見学]
お立ち台の蘭たちの素晴らしさに声もでません。
お立ち台の真ん中で輝く「東京都知事賞」 Coel nitida fmalemoniana セロジネ ニティダ
この花の多さ、密生さ、蘭友会のMさんの説明によりますと、葉を本体に影響しないように、取り去り、取り去りで1つずつ1つずつ気の遠くなるような時間の手入れでこれだけの大きさに育てあげてきた素晴らしいものです。
「理事長賞」 Rnps.Lions Splendor レナノプシス ライオンズスプレンダー
東京都知事賞と争った一品です。
この大きさを見てください、これだけの大きい株に育ててのたくさんの開花。
Gur. skini fma.alba グアリアンセ スキンネリ
カトレアの旧名でコスタリカの国花だそうです、ほとんどがピンクで、この白は非常に珍しいそうです。
フラグミペティウム フランクスミス
カトレア シレリアナ
ヴァンダ ギャラリィ
幻の洋蘭といわれる ディーサ Disa Rose Marie X Foam Roar Red
きれいなきれいな水でないと育たない蘭。 非常に育てるのに難しいそうです。
それを、ここまで大きく、そして形がそろったディーサ。 見応えあります。
カパネミア ウリギノサ
小さな小さな蘭の花。 甘くかわいい香がします。
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