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「特別展 世界遺産 ラスコー展」を見学してきました 前編 [展覧会見学]

国立科学博物館で開催されている「特別展 世界遺産 ラスコー展」を見学してきました。

子供の連れた犬が穴に落ちてしまった偶然から発見されたラスコーの洞窟画。躍動感あふれるとても2万年前以上にクロマニヨン人が画いたとは思えません。

現在は非公開。

さて、世界史大好き、特に考古学、古代史が大 大 大好きなぐっちは胸の高まりを抑えられません。

入口をくぐると

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クロマニヨン人の復元人形。

いきなりすごい衝撃を受けました。 発掘された骨格、遺物から復元されたそうですが、顔へのペイントや髪飾りの芸術性の高さ。 見事な洞窟画を残しただけありますね。

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1/10の洞窟の模型 中にいる人型を基準とすると場所により高く大きいのがわかります。

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2メートルもある巨大な’黒い牡牛’ ものすごい迫力です。

左には馬 馬の中に子牛が描かれてます

え!!とビックリ。場内が暗くなりました

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隠れていた線刻がライトで青く浮かびあがりました。 線刻をすることで絵を際だたせる技法をしていたとは

2万年前のものとは思えません

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たくさんの馬や牛。 重なって書かれてます。 洞窟画のほとんどが重なり書かれているようです

洞窟からは多くの遺物もみつかり、精巧に作られたランプも多数発見されてます。

光の射さぬ暗い洞窟にランプを使って書いてたのですね。

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目が釘付けになった1つ目は

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「矢が刺さった褐色のバイソン」

毛並みまで丁寧に描かれているところにまたまた驚き。よ~く見ると蹄も描かれてます。

見事な写実!! 直線のようなものは鑓と思われます。

後編につづく~~

Photo by ぐっちパパ&ぐっち/Fotografica E Cachorro/All rights reserved


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